9月20日水曜日に、秋田市にあるスーパー【いとく新国道店】にて聖霊女子短期大学監修のお惣菜の発売イベントが行われました。
既に発売当日には秋田魁新報の朝刊に記事が掲載されており、既に広告効果は十分。大盛況に終わったとのことでした。
先日は同じく秋田市をメインに展開するスーパーチェーン【マルダイ】さんでは、秋田栄養短期大学の学生考案の弁当が順繰りに販売されるなど、監修シリーズが活発になっています。
昨年は、幼児に食べて欲しい和風惣菜で取り組んでいましたが、今年はどんな商品ができたのか?
実際に食べた感想を交えて紹介します。
今年のコンセプト
今年は、忍者がマヨネーズとか塩を刀で切っている感じのシールが目印。
コロナ禍で健康志向の意識が高まっているとは言いながらも、スーパーマーケットのお惣菜で圧倒的な人気なのは、まだまだ揚げ物だったりします。
そこで、今回の商品開発の目標としたのは、いつもの揚げ物・お惣菜の見た目はそのままに、中身や味付けの工夫で体に良いものを作っていきましょうということの様です。
- 塩分をカット
- 脂肪分を減少させる
- 食物繊維や野菜が摂れる
という部分を目指して作っていきます。
第一弾としては、【まるでお肉⁉まぐろメンチ】・【出汁香る具沢山春巻き】の2品がデビューしています。
実食;まるでお肉⁉まぐろメンチ
人気のお惣菜の1つ、メンチカツをアレンジしたもの。
一言にメンチカツと言うと、動物性のお肉(牛、豚、鶏・・・)をミンチにして玉ねぎなどと合わせて作るのが一般的かと思います。
ところが、今回のメンチカツは贅沢にマグロ(+鶏ひき肉)を使っています。
マグロを使うなんて、
すごくお値段も高いんじゃないの?
と思われるでしょうが、1個分・2切で200円(税抜)。普通に売っているメンチカツよりも高めですが、1つが大きいので、逆にお値打ち感。
原料のマグロは、すしネタなどに加工した際に出てくる端材を使うため、比較的原価が抑えられているそう。生ネタとして使いづらい筋張った部分や血合いも、加熱することで旨味に変わるので、SDG’s的な意味合いもありますね。
そして、気になる味ですが…魚臭さはほとんど感じませんでした!
香辛料や、大豆油、ローストオニオンなどで、添加物に頼らずともうまくマスキングすることができています。
そして気になる栄養分ですが、牛豚肉からマグロ・鶏に替えることで、脂質は半分くらいまでカット。代わりにDHAやEPAが摂れ、キャベツなどの野菜も多めに配合することで、野菜も”しれっと”摂れるという一品です。
子どもたち…ウチの子どもたちも食べていたので、生活習慣病予防もですが、小さな子どもたちにもおススメです。
今後の展開は?
第一弾(9月20日~1週間)としての販売は終了してしまいましたが、今後も第二弾・・・とシリーズとして続けて発売していくそうです。
具体的な日程はまだ未定ですが、次の商品も揚げ物が食べたいけど健康にも気を遣いたいという方にピッタリなお惣菜を期待したいですね。
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