角館ランチは街中で・・・と思いましたが、観光地故の値段設定にどうにも尻込みさせれらてしまいました。更に、張り切って頼んだところで、娘が食べないという大惨事も予想されるので無難なところに落ち着くことになります。
結果、車まで戻り、途中で見かけたラーメン屋さんに入ることしました。それがコチラ【麺のご馳走 花うさぎ】さんです。
サラッと下調べしていた時に見ていて、美味しそうだな~とは思っていたので、入ることが出来て良かったです。
暖簾や看板・貼り紙にチラホラ見られる、緩い感じのウサギや豚ちゃん(?羽がついているのはスープのダシの関係か)の絵がカワイくて良いですね。
開店直後に既に駐車場に何台か停められていましたが、ランチにはちょっと遅めの13時半でもそれなりの車が停まっており、すぐに座れるかどうかは心配ではありましたが、何とか無事に着席できました。
座席・メニュー
お店に入ると、店主さんとお母さんと思しき女性の2人だけで切り盛りされていました。
だけのコンパクトな店内です。満席の場合は、後ろに並んでいる椅子に座って待ちますが、それでも溢れる場合は、外で待つことになります。
そして、その座席の後ろの窓からは製麺機が見えました。”麺のごちそう”と謳われているだけあり、店内製造の拘りの麺を使われていそうです。
注文は券売機にて行います。
麺大盛は+100円・特盛は+200円で可能ですが、メニューによっては特盛不可のものがありますので、注意が必要です。
と言った感じで、醤油ベースのみのメニューに特化しています。更にギョーザ・ご飯の類はありませんが、それ故に期待が膨らむパターンです。
実食
濃厚豚骨つけめん(マー油入り)
1セット740円(税込み)。
普段はつけ麺は食べない私。
太麺とお腹の相性が非常に良くない(何故か消化不良を起こしてしまいます)のと、別々に食べるのが何となく馴染まないので敬遠していました。
でも”マー油”に魅かれて今回はオーダーしてみました。
麺は想像通りの太麺で、非常にもっちりした食感が特徴。
その上に乗る具材は、海苔・水菜に加えて、チャーシューが黒胡椒が表面にふられているローストポーク(?だと思います…ビーフかもしれませんが)。食べている途中で目の前で仕込みが始まりましたが、低温で真空調理されていると思われるものでした。
そして、スープの方にもやし・刻み生玉ネギ・メンマなんかが入っています。
スープは豚骨の白湯スープで、自家製太麺のパワーに負けない濃厚なものでした。絡んで一緒に入って来る刻み玉ねぎが良いアクセントで、増量して置けば良かったとちょっと後悔。
麺を食べ終わった後は、スープを追加して飲み干すこともできます。その際にも、お椀ごと温めて下さるので、改めてアツアツで味わえるのが良かったです。
魚介鶏だしらあめん
1杯700円(税込み)。
こちらはうって変わって中細麺、若干ちぢれがあります。
具材はつけ麺と同じ内容ですが、玉ねぎから刻みネギに変わっています。奥さんと娘でシェアするように食べていましたが、予めネギを入れて良いかどうかなど、娘向けに色々配慮して頂いたのが嬉しかったです。
ひと口スープをもらいましたが、国産丸鶏と鶏ガラで採ったスープに魚介だしを重ねたというスープは、非常にコクがありこちらも美味しかったです。ダシ感と言うよりも醤油ダレの風味が優勢な様な感じがしますが、この辺は好みですね。
まとめ
仙北市角館の【麺のごちそう 花うさぎ】さんに行ってきました。
- 1人当たり予算:700~1,000円
- 自家製麺を濃厚スープで味わうご馳走ラーメン
- 小さい子どもにも細かい配慮をしてくれます
座敷席などがなくカウンターのみのお店で、尚且つ高めの椅子なので、本当に小さい子どもが食べるには難しいかもしれません。その辺だけ注意が必要ですが、5歳くらいの子どもであれば問題はなく座ることができます。
”麺のごちそう”というだけあって、具材・麺・スープとどれをとってもハイレベルだったと思います。メニューのバリエーション自体は少なめですが、外食に行く頻度を考えると十分色々味わえますね。また角館に行った際には寄ってみたいと思います。
ご馳走様でした。
営業情報・アクセス
●営業時間;
昼 11:00~15:00
夜 18:00~20:00
●定休日;
水曜日
●電話番号;
0187-54-1112
●住所;
〒014-0359 秋田県仙北市角館町北野78−3
駐車場;10台程度敷地内にあります。
●ウェブサイト;
●支払い;
現金
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