移転前のマリンピア松島水族館時代は奥さんと行きました。ただ、アシカショーかイルカショーがグダグダになってしまった(何か動物が言うこと聞かなかったような記憶がある)のと、大分古いな~という思い出でした。
仙台に移転、オープンしてからずっと行く機会を伺っていましたが、ようやくこの度足を運ぶ機会を作ることができました。
館内ギャラリー
展示コーナーは、入り口入ってすぐの大水槽を筆頭に、日本の海・淡水・世界の海とそれぞれ分かれていました。
ここで一緒に泳いでいるスナメリは、2017年に石巻で網にかかってしまった個体だそうです。その際には衰弱が激しかったようですが、体調が回復したため、昨年3月末より展示が始まりました。希少生物を間近で見られる貴重な水族館になっています。
しかし、このスナメリ君は魚よりも人間に興味があるようで、水槽の掃除をしているダイバーさんにしょっちゅう絡んでいたのが面白かったです。
秀逸なコンテンツ
ただ、展示については、一通り揃ってはいるものの、山形県鶴岡市の加茂水族館のように1個1個の分野ではもっと強いところがあるのも事実…。うみの杜水族館の真骨頂は、ソフト分野というか毎日実施されているコンテンツだと思いました。
”その瞬間をはしゃぎつくせ!”
ホームページに載っているその言葉、その通りでした。子供はもちろん、大人でも本気で感動できる仕掛けがタップリ用意されていました。
イルカショー・アシカショー+第3の動物?
ここのショーは3部構成になっています。
最初は定番のイルカ・アシカですが、訓練もかなりされているようで、レベルが凄く高いと思いました。また、音楽・係員の演出も素晴らしく、会場の盛り上がりは相当なものでした。
そしてショーの最後にでてきたのは…
写真が遠くて申し訳ありませんが、鳥類が今年3月から加わったようです。今回は、ハリスホークが登場しましたが、他にもルリコンゴウインコやアフリカワシミミズクが交代で出てくるようです。
これを会場、お客さんすれすれの高さを飛び回るので、中々の迫力でした。水族館で鳥まで出てくるなんて、本当にサプライズでした。
コラボ企画
羽村市動物公園・仙台うみの杜水族館・八景島シーパラダイスの3施設同時企画で、アニメけものフレンズとのコラボレーションが行われていました。
声優さんによる館内放送や、動物紹介の電子パネルでけものフレンズのキャラにカスタマイズされた絵が使用されていたりと、アニメのファンにも嬉しい企画がありました。
パンダみたいな柄のイロワケイルカですが…紹介パネルが下です。
こんな感じで可愛らしいキャラクター付きで紹介されており、こんなパネルがあちらこちらにありました。
ただし、残念ながらこちらは3月で終わってしまいますが、次回の企画に期しましょう。
体験・ツアー(課金型オプション)
他にも、バックヤードツアーやショーに出演するイルカやアシカと一緒に触れあったり写真を間近でとれるオプションがあります。
大体20名程度と参加できる人数に限りがあるので、申し込みたいオプションがあれば、早めの来館・申し込みが良いでしょう。この日は思いの他混んでいなかったため、ペンギンの餌やり体験は比較的ゆったりとできました。
コンテンツの一例として…
- バックヤードツアー 1名500円
- イルカタッチ&フォト 1,000円
- トートバッグ作り 500円(土日のみ)
他施設
タッチプール
干潟の動物を実際に触れあえるコーナーです。外に設けているところは初めて見たような気がします。
フードコート
ラーメンや軽食を食べられるフードコートがあります。サバだしの醤油ラーメンは惹かれましたが、如何せんあまりゆっくりもできないので、今回は泣く泣く断念しました。
*他にも売店でお土産を買うことができます。ここでもけものフレンズとのコラボ商品の販売が行われていましたが、残念ながら末期ということで、売り切れになっていました。
営業情報・アクセス
●営業時間:
9:00~17:30
●休館日:
基本的には年中無休の模様。
●電話番号:
022-355-2222
●住所:
〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6−6番地
仙台市内の移動こそ高速道路を使うべきだと思うのです…秋田で暮らしているとこちらの車の台数に改めて辟易してしまいます。ただ、10年前よりも道路が増えているので、渋滞はかなり減っています。走り易くなったことは間違いありません。
●仙台港ICを降りて、最初の信号を左折。看板通りに進むとローソンが見えるので、ローソンの交差点を左折すると到着です。
●ホームページ
●入場料
大人2,100円、中・高生1,600円、小学生1,100円
幼児(4歳から)600円、シニア(65歳~)1,600円
2回来場で元が取れるお得な年間パスポートもあります。
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