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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
2024年10月
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【鹿角八坂神社】ゆるカワイイけど由緒ある神社で良縁祈願|鹿角市八幡平鎮座

湯瀬ホテルで案内チラシを見て、帰りに寄ることを即決した我が家でした。子どもたちが何処かからもってきたのか、元々あったのか記憶が定かではないのですが、いつの間にかスタンプ付きでお部屋にあったのも何かの縁ですね。

ただただ可愛さに魅かれて覗いてみることにしたのですが、天照大御神をはじめとする様々な神様が合祀されている由緒ある神社だということが分かりました。

神社としてはコンパクトでそれほど大きくはありません・・・が、狛犬の代わりに鳥居・通路の麓に鎮座しているのが招き猫たちです。

ちょっと俗っぽい招き猫ではありますが、一番分かり易い福かもしれません・・・。彼ら(彼女たち?)に招かれるまま、階段を上って境内へお参りに行きます。

 

目次

境内の様子

境内も狛犬じゃなく招き猫。縁を結ぶ

紅葉は最早終わりですが、その分銀杏の葉の絨毯が敷き詰められていました。お社が真っ赤なので、銀杏の葉っぱの黄色とのコントラストが最高に生えます。インスタスポットとしての旬に丁度当たったのかもしれません。

お参りはお社の軒下ではなく建屋の内部に入って行います。因みに、御手水のところも龍が水を出しているわけではなく猫が鎮座している念の入れ様です。

お参り~お買い物

お社の中も何かカワイイ方に傾けた絵・イラストが飾られています。どれだけなんだと…面白すぎです。

折しもこの日は七五三のお参りも重なっていましたが、我が家は””関係のお願いをしてきました。ただ、運悪く5円玉が不足しておりましたので、効果は十分だったかは定かではありません。今後の推移を見守りたいと思います。

御朱印は1枚500円。

お参り後はお社の軒下でお買い物をしてきました。

お守り・おみくじ・御朱印など各種神社グッズが取り揃えられております。買い物は品物を選んでお賽銭箱に代金を入れるセミセルフ方式。神様の居る敷地内で悪いことはできないですよね。

御朱印も何種類かパターンがあり、好きな絵柄を選んで社務所に伺って日付を入れてもらいました。これを切っ掛けに御朱印集めに走ってしまいそうです。

そして御朱印を買った後に、赤い紐を家族の人数分いただくことができました。基本無料な様ですので、お参りのついでにお願いをもう1つしてきましょう。

そしてこの紐の使い方は・・・

境内に立っている木に願い事をしながら結んでいきます。

2本ある大きな木で手前が男性・奥が女性のお願いごとの木として分けられていました。ウチの子供たちにも赤い紐…もとい赤い糸が誰かと結ばれていますように。

 

主祭神・まとめなど

と言った感じで決して大きい神社ではないのですが、密度の濃い時間を過ごしてきました。

ゆるカワイイ像やイラストでホッコリ気分になりますが、同じく鹿角市八幡平にある天照皇御祖神社の飛地境内と由緒のある神社です。例大祭も同じ日程で行われており、主祭神は以下の通りです。

  • 須佐之男命(スサノオノミコト)
  • 櫛名田比売命(クシナダヒメノミコト)

他にもお稲荷様(宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ))や道祖神様も祀られております。

スサノオノミコトは暴れん坊だったり荒ぶる神のイメージが何となくあります。とてもとても縁結びの神社で祀られる神様のイメージと中々結びつかないのですが・・・

スサノオノミコトは実際天の岩戸の事件以来、高天原を追放されています。しかし、地に降りてからはヤマタノオロチ退治を果たしています。そして生贄になりそうだったクシナダヒメノミコトを救い、その後結婚したことから、両者を一緒に祀ることで縁結びの御利益が得られるそうです。

鹿角八坂神社・公式サイトの情報を一部引用させていただきました)

神社から授かる御利益の背景にこんなストーリーがあるのも神話の面白い所ですね。

 

営業情報・アクセス

●電話番号;

0186-34-2270

●住所;

〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平上苗代22−1

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