鷹巣の銀座商店街の中に昔からある喫茶店です。正直な現状としてシャッター化が進む商店街の中にあっても、元気に営業を続けています。
先日のふるさと踊りともちっこ祭りの時にかき氷を販売しているのを見て、営業を続けているのを再確認はしていました。閉めていくお店が増えていく中で、ホッとしてちょっと嬉しい気持ちになりました。
外壁の建材を見る限り、多分我が家と同じくらいの時期に建てられたかリフォームした物件だと思われるのです…となると築40年くらいなのかなという気がします。記憶を遡る限りはずっとこんな外見だったと思います。
メニュー・内装
店内は歴史を感じさせるインテリアで、80年~90年台前半を思い起こさせます。店内のマンガ本に【部屋においでよ(作:原秀則さん)】がありましたが、正にその位の時代かなと思います。
余談ですが、この位の時代のマンガや活躍された作者が好きなんです。他にも小山田いくさんとか、細野不二彦さんとか良いですよね。
木が表紙の、こちらも歴史を感じるメニューブックがお水と灰皿と共に運ばれてきました。同じく鷹巣にあるレオンさんでも自然に灰皿が運ばれてくるあたり、これが鷹巣の喫茶店のスタンダードなのか。この時点ではサンプルは2店舗なので、他の喫茶店ではどうなのかちょっと気にしてみようと思います。
お店の入り口の貼り紙・ボードでも確認できる通り、メニューは非常に充実している感じです。トースト・サンドイッチ・ピラフ・スパゲティ他麺類(そうめんも!)・定食・ピザとあらゆるジャンルが揃っています。
他にも、9:00~10:00にはモーニングサービス、12:00~14:00は日替わりランチ定食もアリと充実しています。 勿論、コーヒー・お茶・ジュースのドリンク類もあり、コーヒーは2杯目から200円とお安くなるのも嬉しいですね。
でも冷たいのが食べたかったので…
でも、早々にお昼ご飯をお家で済ませてしまった私たちは冷たいのが食べたかったのです…。娘は夏季限定のかき氷、後はパフェをオーダーしました。
かき氷
1杯350円。
メニューに値段が書いていなかったのは後で気付きました。オーダーした後に、大きなブロックの氷を持ったマスターが裏に行きました。多分、そこで挽いてくれたんでしょうが、結構なボリュームで現れてビックリしました。娘は舌が染まるのが楽しくて、かき氷を食べると、ベェ~って見せて来るのですが、口の周りまで青く染まるくらいの量です。
今回はブルーハワイでしたが、他にもメロン・いちご・レモン味があるようです。
パフェ
1杯550円。写真は左がフルーツパフェ・右がブルーベリーパフェですが、他にもチョコレートパフェがありました。
普通のパフェだと、アイスクリーム・生クリームがメインで、底の部分はコーンフレークで上げ底をしていく感じだと思います。そして、フルーツは缶詰だったりしますが、ここのはフレッシュな果物を使っています。メロン・桃・バナナが上に飾られ、アイスの下もバナナでした。
その分なのか、一見量は控えめには見えるのですが、食べてみると結構お腹いっぱいになりましたね。
まとめ
北秋田市・鷹巣の銀座商店街にある喫茶とまとさんに行ってきました。少なくとも私が物心ついた時にはもうあったので、30年は続いているお店です。店内はシックな内装で、テーブル同士の距離もやや広めにとられており、落ち着いて過ごせる空間でした。
流れている店内BGM(有線?)も偶々か?90年台の曲が中心で、ちょっとノスタルジックな感情を夫婦で持ちましたね。
今回は冷たいものを食べに行きましたが、今度は充実の食事メニューを試してみたいと思います。
営業情報・アクセス
●定休日:
不明
●営業時間:
9:00 ~ 22:00
そういえば結構遅く連れていかれた記憶もあるなぁ。
●電話番号:
0186-62-4965
●住所:
〒018-3321 秋田県北秋田市松葉町11−14
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