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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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【信州蕎麦の草笛 小諸本店】小諸ゆかりの詩人・小説家を冠したメニューをいただきました|長野県小諸市

小諸市に着いて最初に行ったのは「懐古園」でした。

ツルヤ小諸店の駐車場でリモートで会議に出ようと思ったのですが、混雑していて長く居るのも悪い気しかしなかったので、当初の目的地であった懐古園の市営駐車場に停めて会議へ参加。

その後、園内を見て回る前にお昼ご飯と思っていたので、目の前にあった【信州蕎麦の草笛 小諸本店】さんにお邪魔しました。

こちらは、小諸そば切り400年の伝統を今に伝える老舗蕎麦店の本店で、近隣の佐久市・上田市ほか、長野市にもお店があるとのことです。

信州には名物は色々ありますが、蕎麦もその1つ。

乾麺も当然流通していますが、やっぱり現地で食べるのって美味しさも全然違うと思いますし、ここでしかないメニューもあるはず!ということで突撃。

目次

座席・システム・メニューなど

紅葉の時期にはまだ早く、平日ということもあり普段よりは混雑度合いは大人し目だったかもしれません。

それでも観光地内にある大きなお蕎麦屋さんで、13時で私の前には行列ができていました。

取り合えず、私は1人なのでワンチャン順番の前後で呼ばれるかも、と期待をしながら、入り口のノートに記名して呼ばれるのを待ちました。

6組くらいの順番待ちでしたが、回転が良く、15分くらいで入店することができました。

座席数
  • 1人席     :6席
  • 4人掛テーブル席:9席(可変可能)
  • 6人掛テーブル席:2席
  • 4人掛座敷席  :4席

メニューは冷たい蕎麦、温かい蕎麦、一品料理、飲み物が取り揃えられています。

小諸市の隣にある「東御市」は、くるみ生産量が日本一

と言う土地柄もありで、くるみ蕎麦くるみおはぎが名物なのですが、今回は一人旅…おはぎはテイクアウト可能ですが3個は多いかな…。

流石に全部は食べられないので、次回妻や子供たちと来ることを誓って、泣く泣く諦めました。

実食

という葛藤がありながら、藤村そば(1,500円[税込])をオーダー。

冷たいぶっかけタイプのお蕎麦ですが、具材がとにかく多岐に渡り、食べる箇所ごとに味が変わるという今までに食べたことのない味わいです。

小諸ゆかりの島崎藤村(とうそん)を冠したお蕎麦は、名前だけ見るとどんなものが出てくるのかが分かりませんが、手書きの解説が備え付けられているので、安心して注文できました。

お蕎麦は、地元浅間山麓で自家栽培した「霧下そば」を石臼挽きで製粉、清涼な水だけで打っているこだわりの逸品。

「霧下そば」と言うのは具体的な地名ではなく、昼夜の寒暖差が大きく、朝に霧が発生しやすい高原地帯にあって、霧の下で結実する蕎麦のことを指しているとのことでした。

食感からは恐らく二八蕎麦だと思いますが、冷たいお蕎麦には丁度良い食感になると思います。

やっぱり蕎麦自体がめちゃくちゃ美味しいです。

絵についていた”カラカラくるみ”って何だろうと思っていたら、くるみおはぎに使う粉が青しそに乗ってきました。

これが挽いたくるみと砂糖を混ぜた黄粉のようなもので、結構甘いんですよね。

そばつゆ自体はダシの利いたしょうゆベースなので当然しょっぱさがあるのですが、甘さとしょっぱさとのループになるので無限に食べられてしまう感じ。

更に、横のワサビのさっぱりした辛味でリセットできてしまいます。

また、信州と言えば、青森県に並ぶリンゴの名産地。

煮リンゴは割と一般的な食べ方(でも蕎麦には中々添えられないと思いますが…)ですが、リンゴの天ぷらは初めて食べました。

揚げたてを提供していただけるので、まだホカホカしている天ぷらは、やっぱり甘味が引き出されていて、これまたそばつゆとの相性が抜群でした!

今回はあまり出番がありませんでしたが、味変にはこちらも長野名物の八幡屋磯五郎の七味

長野だと道の駅などでも色々なバリエーションがあって、立ち寄った時にお土産に変わったのを買ってくるのですが、唐辛子自体がすごく辛いのですが、旨味も感じて本当に美味しいんですよね。

最後はそば湯でぶっかけ汁を最後までいただき、満足!すっかりお腹がいっぱいになってしまいました。

まとめ

長野県小諸市での最初の食事は【信州蕎麦の草笛 小諸本店】で、ゆかりの小説家・詩人の名を冠したお蕎麦をいただきました。

やはり食べ物は旅の醍醐味の一つですね。

全くノーリサーチで目に付いたお店に入ったのですが、小諸周辺の美味しさ・食文化に1杯のお蕎麦でしっかり触れることができたような感想です。

この後、新潟でくるみおはぎを少し食べられたのですが、黄粉をまぶしたおはぎの様に、もち米であんこを包んでいるのかなと思ってましたが、もち米とくるみ粉だけだったんですね。

だったら店内で1個食べておけば良かった…とちょっと後悔しました。

次来るときは絶対にくるみおはぎ・そばをいただこうと、ますます心に決めた私でした。

ごちそうさまでした。

営業情報・アクセス

営業時間11:00~14:30
定休日不定休
電話番号0267-22-2105
住所〒384-0032 長野県小諸市古城1丁目1−10
駐車場懐古園内 市営駐車場利用(1回500円)
支払方法現金・PayPay
ウェブサイトhttps://www.kusabue.co.jp/

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