時を昨年に戻します。
私の仕事上、大晦日は1年のうちで最も大きなイベントで、忙しい店舗に応援に入ることになります。今年は鹿角の方におりましたが、先述の通りに昨年に比べてとても忙しかったと思います。
そして鹿角・小坂辺りは秋田県内でも特に冷え込みが厳しい地域ですし、出勤も未明で凍結が怖いので、前泊することにしました。
そこで、晩御飯をどうしようか…と考えていたところ、ホテルの向かいには【切田屋】さん、隣が【平和軒】さんと、おススメされたお店が両方ある嬉しい状況。
年越し前ではありますが、お蕎麦が食べたかったので切田屋さんへ向かったところ、残念ながら貸し切りとのことで、平和軒さんへ入ることにしました。
名前だけ聞いていればラーメン屋さんなんですが、夜は居酒屋さんがメインです。
創業はなんと昭和10年の超老舗です。お勧めは手打ちのワンタン、地元素材を使ったワンタンメンとのことでしたが、夜の部のメニューにはなかったんですよね。今度はお昼に来てみよう…
座席・メニュー
年の瀬でテーブル席は予約札でいっぱいですし、カウンターが空いていただけでも儲けものだったと思います。
コロナはこれから増えるでしょうが、秋田県内ではまだまだ抑えられている状況、過剰な自粛をする時期でもないと思います。
実食
お通し&日本酒”みのり”
日本酒はグラスで600円(税
まぁ可愛い娘(”みのりん”というらしい)に魅かれてオーダーしてしまったのですが、特別栽培米”鹿角の萌えみのり”を原料として、鹿角の清浄な水で、小型のたるでの寒仕込みにこだわった美味しい日本酒でした。
辛口・すっきりした味わいで、後から旨味を感じます。食前酒としても良さそうでした。
お通しはチャージ代込みで多分300円。
切り干し大根と松前漬けの和え物で、こちらも美味でした。
川エビの唐揚げ 400円(税込)。
最近、居酒屋さんであれば頼んでしまうこのメニュー。サックサクでお酒の味をしっかり引き立ててくれました。
関山さんのおろしそば(温)
750円(税込)。
晩ご飯のメインとしてオーダーしたのがコチラ。他にもラーメンもありますし、飲んだ後の〆まで完結できるのが素晴らしいですね。
鹿角は今でこそ秋田県に属しますが、元々は南部藩でそちらの文化が強く残っています。向かいの切田屋さんは手打ち南部蕎麦が味わえますし、おそらくこちらも同じ流れを汲んでいるはず…。
割と太めの麺で、コシとモチッとした食感が特徴の蕎麦でした。
温かい大根おろしのお蕎麦は初めていただきましたが、中々美味しいものですね。しっかり当初の欲求も満たしてホテルに戻ることができました。
まとめ
鹿角市花輪の老舗【平和軒】さんに行ってきました。
- 居酒屋の部 1人当たり予算:2,000~4,000円
- 鹿角の食材で作った美味しい料理・おつまみ・お酒
- 〆まで1軒で完結できる便利さ
年の瀬で宴会客で満杯になりかけていたところですが、快くお迎えいただいて非常に助かりました。
料理もお酒も大変美味しくいただきましたが、惜しむらくは1人で来てしまったこと。色々食べたいものがあったのですが、1人では食べきれないので諦めることに。
鹿角で飲む機会できるかな・・・そして昼の部のラーメン類も是非食べてみたいです。次の盛岡通院の時に検討してみます!
ご馳走様でした。
営業情報・アクセス
●営業時間;
昼 11:00~14:00
夜 17:30~0:00
●定休日;
毎週火曜日・第1日曜日
●電話番号;
0186-23-2309
●住所;
〒018-5201 秋田県鹿角市花輪下花輪8−2
駐車場;新町駐車場(向かい)使います)
●ウェブサイト;
●支払い;
現金・キャッシュレス決済(クレジットカード・モバイル決済など)
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