【カフェ エコル】単なるカフェだけじゃない。地域の”集い”の場を目指して｜北秋田市材木町

北秋田市・鷹巣駅前のアーケード商店街は、一冬越してシャッター化どころか建物が無くなる空洞化が進んでしまっています。

昨冬は随分火事のニュースが目立つ印象でしたが、昔からのお土産屋さんが全焼。北都銀行の鷹巣支店もケーズデンキ・たかのすモールの間に移転してしまいました。

更には、老舗のラーメン屋さん（九州ラーメン・博多）が閉店したりとドンドンさみしくなってくる印象ですが、その中でも新たにオープンすると応援したくなってしまいますね。

　

そして、５月１７日（月）にオープンしたてのお店がコチラ【Cafe l’ecole(カフェ エコル)】さんです。

元を辿ると、鷹巣で長年親しまれてきた【喫茶 リラ】さんがあったところ。その後に【ワッフルCafeリーフ】さんが入りましたが、いつの間にか閉店されておりましたが、程なくして新しいお店がオープンしたのは良かったと思います。

　　

座席・メニュー

かわいい多肉植物の寄せ植えがお出迎えしてくれました。

店内は居抜きのため、大幅な改変はない感じです。リラさんの時の雰囲気がまだまだ感じられます。

　

　

注文できるメニューは時間帯で区切られているようです。

ランチタイムは日替わりランチメニュー・デザート・ドリンクのみの対応になります。

因みに、デザートのパフェは、リラの元店主さんからアドバイスを受けているとのことです。奥さんが”昔っぽい”って言ってたのが何か納得です。

個人的にはオープン前にInstagramで見ていたカレーを楽しみにしていましたが、今回はオーダー叶わず。その日のメニューはSNS上で紹介していますので、確認してから来店するのも手かもしれませんね。

　

実食－ランチメニュー2種

ランチセット・豚バラ大根定食　850円（税込み）。

奥さんがもう一つのランチメニュー・ボンゴレセットにいったので、和風の方へ私は傾いてみました。

内容は、ごはん・お味噌汁・漬物・メインプレート。豚の角煮のような感じで来るのかなと思っていたら、すき焼き風に仕上げられた煮物でしたね。アッサリめですが、生姜が適度に利いていてパクパク食べられる丁度良い味付けに感じました。

一緒にプレートに乗ってきたのは、ミニサラダと青菜の醤油漬け風の付け合わせで、ご飯がどんどん進んでしまいました。

ランチにセットで付いてくるドリンク。今回はアイスコーヒーをオーダー。

ボンゴレセット　850円（税込み）。

奥さんがオーダー。ミニサラダ・味噌汁付き。アサリは殻つきじゃないので食べやすいですね。万人受けする味付けかなと思います。

見ていて勿体ないな～と思ったのが底に残ったスープです。小さめのハードなパンが添えられていると余すことなく美味しさを満喫できそうですね。

　

まとめ

北秋田市・旧鷹巣/材木町の【Cafe l’ecole(カフェ エコル)】さんに行ってきました。

”エコル”はフランス語で”集う場所”の意味。住民が集える場所を作ろうと、開業を決められたそうです。少人数の談笑の場のみならず、部活動や自治体などの団体での利用も想定しているとのこと。

今はちょっと難しいかもしれませんが、コロナが落ち着いた際には大活躍しそうなお店です。

今度はカレーを食べられるタイミングでお邪魔したいと思います。ご馳走でした。