【スーパーセンター アマノ】お惣菜のお弁当より高コスパの食堂が存在していた｜男鹿市船越

ジョイフルシティ男鹿が閉店してからしばらく放置されていた広大な土地ですが、2022年春には”男鹿なまはげモール”として再出発になります。

寒い冬の中でも工事が進み、いよいよ建物の骨格が見えてきました。核店舗として、大きないとくの他にも幾つかの建物が見えますが、駐車場部分はまだ盛り土の状態で、最終的にどんなショッピングモールが形成されるのか楽しみです。

いとくの他にも幾つかのテナントが発表済みですが、中でも目を引くのは東北最大級の”無印良品”が出店されることですね。

無印良品を展開する株式会社良品計画さんの出店戦略の転換（大都市の商業施設や繁華街中心から、より生活圏に根差したスーパーマーケットの店内や敷地内へ）もあり、男鹿市に初の出店となったようです。

探してみればあるもので、ジョイフルシティ男鹿が健在だったころのフロアマップを載せてあるサイトを発見しましたので、興味がある方は参考までにご覧下さい。

実際、遊びに行った記憶は全くないのですが、なんでも揃うデパートのようなモールだったことが伺えます。男鹿市のみならず周辺の人口も今より多かったと思うので、最盛期の賑わいは凄そうですね。

そんな大型商業施設の横にあるのが【スーパーセンターAMANO・男鹿店】さんですが・・・

ここの食堂が個人的には衝撃的だったので、紹介させていただきます。

　

メニュー・座席

驚くのはその値段設定です。普通のお店の半額位を想定していると良いと思います。

イートインのすぐそばでもお惣菜が売っていますが、そのお弁当と同じくらいの設定。パック寿司よりも安いくらいと言うのがすごいです。

カウンターで口頭にて注文。代金を支払い、レシート 兼 番号札を持って席で待つスタイルです。

座席は数えていませんが、テーブル席・１人席とコロナ対策をしながらもそれなりに多くありますので、椅子取りゲームにはならないと思います。

　

実食

味噌ラーメン＆ミニカレーです。

これで何と税込み５９０円（当時）だからその恐ろしさが分かると思います。１単品が安いので、ついついセットにして頼んでしまいます。

まずは味噌ラーメンから。

値段もですが、子供のころ街中にたくさんあった食堂を思い出させるような味です。ここにこだわったとか、特別な材料を使ってます、的な強烈な美味しさと言うよりも、安定して万人が食べられる味と言ったところ。

その中でもチャーシューは比較的しっかりしている感じです。

次はカレー。

ちょっととろみが強めかなとも思いますが、甘口～中辛の中間くらいで子供でも問題なく食べられる味です。レトルトではなく、きちんと生の野菜から仕込まれていて、具材感もしっかり感じられるので、これもお値段以上かと思います。

　

まとめ

【スーパーセンターアマノ・男鹿店】さんの中にあるイートインの食堂でご飯を頂きました。

• 1人当たり予算：300～600円
• 昭和テイストな味と値段設定
• 安くて美味しくて速いのが嬉しすぎる

前述の通り、めちゃくちゃにおいしい！というよりも、万人向けで大人から子供まで満遍なく食べていける味だと思います。

そして驚くべきコスパはやっぱり見逃せません。６００円で出来立てのご飯をお腹いっぱい食べられるのは、値上げが進む今の情勢の中では貴重な存在だと思います。

ご馳走様でした。