北秋田市鷹巣の中心部にあって、永らく親しまれてきた【喫茶リラ】さんが惜しくも閉店されたのが、2016年12月28日のこと。
その後、【ワッフルcafeリーフ】さん、【カフェエコル】さんと後継を担うべく営業されていましたが、両店ともにいつの間にか閉店されていました。
お洒落なカフェ系は難しいのかな・・・と思いつつも、アーケードの中にある【喫茶とまと】さんは、夜に賑わっている感じもありますし、ココでは書いていないものの思うこともあったので仕方ないかなとも思います。
すると、再び新しいお店がオープンしていたのでした。
オープンは2023年3月27日。
昨年にも増して仕事がうまく回っていないのか、量が増えているのか分かりませんが、本当に北秋田市での生活頻度が減っているので、気付かないまま時間が過ぎていたのでした。
店内はリラさん時代ベースをそのままに、エコル時代よりシンプルになった感じです。
13時近くと少しお昼には遅い時間でしたが、先客が3組。丁度テーブル席に座ることができて良かったです。
お昼の時間はランチメニューとドリンク、デザートのみの提供です。
聞いたら夜の部のメニューを見せていただけましたが、昼メニューにお酒(日本酒からワインまで色々あるみたいです)、おつまみが加わるような内容でした。
フレンチ出身のシェフとのことで、洋風のおつまみが中心な感じでメニューを見るだけでも美味しそうです。
ランチメニューは950円(税込)。
キーマカレー・タコライスと3種類ある中で、前のエコルさんもカレー推しだったなぁと思って、バターチキンカレーをオーダーしました。
ご飯は秋田県産あきたこまちを使用した十六穀米でした。個人的には雑穀ごはんが好きなので良いですが、白米の方を好む方もいると思うので、選べたらもっと良いのかなと思います。
カレーは、鶏肉もじっくり柔らかく煮込まれていて時間を掛けて作られていると思います。
説明書き通りに、口当たりはトマトのフルーティな酸味が先味で来て、後から香草やスパイスが追いかけてくる形です。
幅広いお客様に食べてもらえるようにと、優しい味に仕上がっています。それが物足りない方もいるかもしれませんが、追いスパイスが用意されているので、お好みで辛さを足せるのが嬉しいですね。
私は、ガラムマサラのちょい足しでよりおいしく食べることができました。
ランチには、他サラダ・ドリンク1品が付いてきます。
辛味・刺激が抑えめとはいえ、しっかり旨味があって美味しいので、猶更レモン水のリフレッシュ力が嬉しいですね。
デザートは500円(税込)。ランチやドリンクと一緒にオーダーすると、100円引きです。
さらに、お得に3種類食べられるデザートセットもあるので、2人とかで来た時はそちらの方が良いかもしれませんね。
こちらのシェフは、ホテルでのパティシエ経験もあるとのことで、味はもちろん美味しいです。パウンドケーキに添えられたクリームは、給仕する直前に作っているようです。
甘さが控えめですが、ラムレーズンの風味も良く感じますし、くるみの食感のアクセントも嬉しい一品でした。
最近は奥さんと飲みに出た帰りに、スイーツ目当てで立ち寄るようになりました。
ランチと同じメニューでしっかり食べることもできますが…マスターの創る洋風のおつまみや、デザートが絶品なんです!
しかも、全体のレベルが高いところでまとまっていながら、しっかり尖っている部分があるのが”絶品”の所以ですね。
アイスにかかった自家製ラムレーズンの強烈なことと言ったら…運転される方には提供できないのも納得ですが、クセになってしまいます。
お酒はやっぱりワインがメインですが、日本酒なども取り揃えられています。
私もあまりワインを嗜むわけでもなく、奥さんはワインがダメなのですが、軽く飲めるスパークリングワインもありますし。
また、今回は抽出中と言うことでお試しだけでしたが、オリジナルのスパイスジンもいただくことができます。
必ず飲みに行かないと!と心に決めてしまう位、個性の強いお酒でした。
北秋田市材木町【Kitchen 酔龍】さんでランチ・ちょい飲みをしてきました。
と言うわけで、ランチメニュー・デザートと大変満足して参りました。こうなると楽しみなのは、夜の部のおつまみやお酒ですね。
相変わらず忙しい日々で、中々休みもままなりませんが、機会を見つけて奥さんと食事に行きたいですね。
ご馳走様でした。
営業時間 | 昼:11:00~14:30 夜:メモ忘れました…後日再掲します |
定休日 | 木曜日 |
電話番号 | |
住所 | 〒018-3311 秋田県北秋田市材木町8−21 |
駐車場 | 店舗向かい他もう1か所・10台程度 |
支払方法 | 現金 |
ウェブサイト |
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