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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【食生活ラブラブ ロピア】戦々恐々の初出店!話題のお店のお惣菜を食べてみた|青森県五所川原ELMの街内

東北からイトーヨーカドーの撤退が発表されたのは、今年の2月9日のこと。

秋田では2010年10月11日で閉店していたので、このこと1つとっても秋田の先進性がわかりますが、ヨーカドー跡地の利用方法が注目されていました。

特に五所川原市のELMの街は、モールの対極側に強烈な鮮度とボリュームで人気を博している生鮮市場があり、また、モール内にベーカリー専門店が3店あることもあり、なかなか普通のスーパーでは難しいと思っていました。

トライアルかな…と思っていたところ、最終的に出店したのは、話題のスーパーマーケット【食生活ラブラブロピア】さんでした。

目次

ロピアってどんな会社?

ロピアは、株式会社OICグループの傘下企業として、低価格で高品質な商品を豊富に取り揃え、急速に店舗数を増やしているスーパーマーケットです。

1971年に神奈川県藤沢市で精肉店【タカラヤ】として創業し、2011年に現在の【ロピア】へ改名されたそうです。

名前の由来は「ロープライスユートピア」。

2024年8月現在・17都道府県+台湾に98店舗で営業を行っています。創業地である神奈川県や関東圏が店舗数としては多いですが、西、北、また海外と営業エリアをどんどん広げています。

私は以前から存在を知っていましたが、精肉店が母体ということでお肉が生・加工品含めて安くて品質も良いスーパーというイメージでした。

しかし、偶々お話を聞く機会がありましたが、OICグループとしては、農場や水産業も行っており、製造から加工~販売まで一貫して行っています。

その為、安さと高品質を訴えながらも、企業としての営業利益も高水準で推移しているようです。

また、製造~加工も自社で行うことで、スーパーマーケット業が厳しくなっても、従業員の雇用を守っていこうという社長の考えがあるようで、これは非常に感心させられました。

1周買い物してみた感想

オープンから約1週間後ということもあり、流石に行列はありませんでしたが、それでも人でごった返す店内。

ロピア以前の生鮮市場とヨーカドー時代のスーパーマーケットエリアの人口密度が逆転したような感覚でした。

結局食品を扱う業態が同じショッピングモール内に並列している以上、目新しさ・魅力などお客様を惹きつける方に人が集まってくるのは当然なので、今のところはロピア優勢という感じでしょうか。

色々でかい!

まず、カートが普通よりもデカいです!(普通サイズもあります)

カート(大)は、まず100円を入れて前のカートとの連結チェーンを外して取り出すというシステムでした。お金は後から戻ってきますし、結果としていっぱい買ってしまうので、大きいカートの方が良さそうです。

入り口入ってすぐから、バナナも1房単位でつるされていますし、その後のお惣菜も普通のスーパーから比べると1パック量が大きいです。

人数が多い世帯には助かるスーパーですが、1人分だけ…という使い方が中々難しいかもしれません。

買えば買うほど安くなる値段システム…

この日は、豚小間肉100g69円(税抜)、国産鶏むね肉100g55円(税抜)と、オープン価格なのか近頃お目にかかれないような値段設定のお肉を買うことができました。

ただ、鶏肉については大きなパックほど単価が下がってくる値段のつけ方をしていました。

モノによっては、たくさん買う方がお得になるものがあるので、家庭の冷凍庫など保管スペースをしっかり確保してから買い物に来ると良いと思います。

ゆっくり買い物を楽しむ感じではないけど

オープン1週間後&お盆の最中ということで、店内は人でごった返していました。

ところどころにロピアオリジナルの商品の試食を配置しているのですが、試食で立ち止まっていると後続のカートにぶつかられることが数回…

決して通路も広くはないので、なかなか自分たちのペースで自由に動き回るというのが、この日の時点ではなかなか難しい感じがしました。

でも、野菜・肉・魚の他にも、お買い得商品が多数あるので、あまり考えずに買っていってしまい、結果的に流れは滞らない感じはします。

決済は現金のみ!

クレジットカード、スマホ決済など、支払い方法は多様化しています。

それに対応することでお客様の利便性に繋げていくのが、普通のお店の考え方だと思いますが、ロピアでの支払いは現金のみの対応です。

キャッシュレス決済は、手数料や導入コストなど見えないところでの企業負担があるので、それらを削って商品価格を抑えるという戦略なようです。

ついついいっぱい買ってしまうので、しっかり現金を準備していきましょう!

実食

寿司バイキング

左からホタテ・真鯛・アオリイカうに乗せ・車エビ・ほうぼう(これで1,050円「税抜」)

150円~300円(税抜)位のお値段で好きなお寿司を買える対面販売は、仙台で初めてみましたが、五所川原店でも行われていました。

3種類からお好みのトレーのサイズを選んで、店員さんにショーケースの中のお寿司を詰めていってもらいます。

ネタはまぐろ・アナゴ・いか・えび等定番からホウボウなど変わり種まで約15種類程度だったと思います。

どれもビカビカ!ギラギラ!と光っていて、鮮度も申し分ないのでついつい足を止めてしまいます。

ただ、1貫当たりのお値段は、普通のスーパーに比べて強気の設定なんですよね…

と思いきや、箸で持ってみて改めて実感したのですが、とにかくデカい!んです。

思わず重さを量ってみましたが、シャリ玉が約25g・ネタの真鯛も25gと、1貫約50gのとんでもないサイズでした。

普通に他のスーパーでパックに入って並んでいる寿司の2倍に届きそうかというボリュームです。

ネタによる重さの大小はあり、ホタテは総重量40g程度でしたが、それでも普通のスーパーに比べるとボリュームはすごい!

かと言って、食べにくいわけでもないので、大口開けてひと口でパクっといけちゃいます。

多田工房 豚バラチャーシュー

100g当たり299円(税抜)。

実際に店舗で売られている時は、1パックあたり概ね1,000~1,200円位の値段になっていました。

多田工房は、ロピアが運営する食肉加工場で、ソーセージ・ベーコン・ハムなど自社オリジナルの加工品を作る会社です。

豚バラ肉ですが、比較的赤身の多い部分に当たって、脂がきつくなくて食べやすいチャーシューでした。

中まで味がしっかり浸みており、少し温めるとしっとり軟らかくなります。子供たちに人気であっという間に食べてしまいました。

超シュリンプカクテルサラダ

1パック888円(税抜)。これよりもワンサイズ大きいパックも販売していました。

ハーフブランチング???生と完全に茹で上がった海老の中間位の食感で、海老1つ1つの食感がプリッとしていました。

赤いのは、ケチャップやタバスコ、ウスターソースなどを混ぜ合わせたサルサソースで、こちらにディップしながら食べていきます。

一緒に入っているレモンを絞りかけると更に美味しく食べられます。

ただし、ソースは結構後から辛味が来るので、辛いのが苦手な方や子供には向きませんが、家でオーロラソースを作っても十分美味しく食べられます。

まとめ

青森県五所川原市・ELMの街内の【ロピア】で買い物をしてきました。

ということで、イトーヨーカドー跡に入った話題のスーパーは大盛況でした。

なかなか1人前の買い物は難しそうな感じがしますが、ELMの街自体が家族で遊びに来たいモールですし、ファミリー層に特に刺さりそうなロピアさんなので、出店はドンピシャだったと思います。

今後も青森県では、青森市・弘前市と同じくヨーカドー跡地に出店の予定があるので、今後も目が離せないですね。

営業情報・アクセス

営業時間10:00~20:00
定休日不定休
電話番号0173-26-0845
住所〒037-0004 青森県五所川原市唐笠柳藤巻517−1 エルム 1F
駐車場モール敷地内多数
支払方法現金
ウェブサイトhttps://lopia.jp/shops/gosyogawara

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