大館市新町に2024年10月にオープンした【食茶房 IWAKI(いわき)】さんでランチを食べてきました。
大町のアーケードが終わる交差点を左折して、大館鳳鳴高校・いとく大館東店方面へ向かうと、途中に左手に新しい建物が見えてきます。

こちらは、福祉施設や保育園への給食業務を行っている「株式会社オーシュンサポート」が外食部門として運営している食堂です。
座席・メニュー
オープンからもうすぐ1年を迎える、平日のランチのピークタイムを外した時間でしたが、店内はほぼいっぱいの状況で、相変わらず人気の様子でした。
- お1人様席 :4席
- 4人掛テーブル席:4席
- 6人掛テーブル席:2席
6人席は個室なので、グループでの来店にもピッタリなお部屋です。
メニューは、代表の出身地である青森県弘前市から直送される新鮮な帆立や魚介をふんだんに使用されている定食が中心の構成です。
弘前市のソウルフードであるイカメンチや、中華(酢豚、エビチリ、油淋鶏)などを使ったメニュー等、様々な定食を選ぶことができます。
単品でのテイクアウトも可能ですし、ドリンクも色々取り揃えられていました。
イカメンチ刺身定食
という訳で、看板メニューの1つ・イカメンチ刺身定食(税込み1,980円)をオーダーしました。
と、オーダーの際に予想だにしていない一言が店員さんから発せられました。

前菜、お持ちしますね~
正直、ランチの価格帯としては結構掛かるなぁ・・・と思いながらオーダーしていましたが、前菜付き・食後のドリンクまで付くのはビックリでした。
前菜登場


程なくして、前菜が登場したわけですが…
左から人参サラダ・とうもろこしのグリル(嶽きみ?)・もずく酢・ミョウガのピクルスと小松菜のお浸し・赤肉メロンと彩りも楽しいプレートです。
ご飯の前に野菜類を軽く摂れるのが嬉しいです。


小松菜に合わせる醤油も全て青森県のブランドでした。
真打登場!
前菜をゆっくり堪能し終わった辺りで、イカメンチ刺身定食が登場しました。


主菜のイカメンチ、準メイン的にはお刺身3種盛、茶わん蒸し、お吸い物、白ご飯と盛りだくさんの内容。
後続のお客様へ運ばれて行った「油淋鶏定食」も非常に盛りだくさんだったので、何をオーダーしてもお腹いっぱいになることは間違いなさそう。


メインディッシュのイカメンチは、青森のスーパーでも必ず置いている津軽のソウルフードですが、売っている物に比べると1個1個が2~3倍くらいのボリュームです。


いつも仕事で食べているスーパーのものに比べて、イカ・キャベツ・玉ねぎなどのカットがとても大きく、しっかり具材1種1種の食感や味わいが感じられるのが良いです。
繋ぎの小麦粉もかなり少なめだと思いました。






お吸い物は、産地で有名な青森県・十三湖のしじみを使っていました。
お刺身盛りは、マグロ2切れ・いかソーメン・赤海老1尾と盛りだくさんで、鮮度も抜群!
イカメンチに添えられたグリーンサラダには、こちらも青森県産りんごを使用したすりおろしドレッシング。隣のポテトサラダもホクホクで美味しいのですが、リンゴドレッシングの甘酸っぱい味が混ざると味変になって良かったです。
まとめ
大館市新町の【食茶房 IWAKI】さんでランチをいただいてきました。
- 1人当たり予算:1,500円~(お手軽な子供メニューあり)
- 青森県の海里山の美味しさを色々味わえる
- 見た目にも楽しめ、お腹もしっかりいっぱいになって心身ともに満足!
大館市は地理的・距離的にも秋田市よりも弘前市に行きやすい事情もありますが、それでも片道1時間半くらいは掛かります。
そこにあって、青森の美味しさ・幸をガッツリ味わえるこちらは非常に貴重な存在ですね。
他にも色々気になるメニューがあったので、大館市内での仕事の際には立ち寄ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。
営業情報・アクセス
営業時間 | 11:00~15:00 夜は予約がある時に営業 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0186-59-4635 |
住所 | 〒017-0844 秋田県大館市新町36 |
駐車場 | 店舗敷地の表・裏 計10台程度 |
支払方法 | 現金・キャッシュレス決済各種 |
ウェブサイト | https://sakuragiya.com/ |
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