大館市中心部から旧:比内町方面へ伸びる道に沿っては、個性的な飲食店が軒を連ねています。その中の1つが先日お邪魔したえんとつさんだったり、今回晩御飯を食べに行った池内食堂だったりします。
この道を車を走らせていると、何のお店だろうと目を引くエクステリア、特に夜はお店の内装の照明の明るさもあって、一際目立つ存在です。
このお店を知る切っ掛けになったのは、夜中まで掛かる仕事の合間に上司と同僚と晩御飯を食べに来たことですね。この時も同じようなシチュエーションで晩御飯を食べにお邪魔してきました。
何故かトトロにお出迎えされました。
営業時間が20時までと言うことで、ギリギリ30分前…もしかしたら断られるかもしれないことを覚悟で入店すると、アッサリ入店OKでした。私の後にももう1人入ってきましたが、こちらも快く席に案内されていました。ラストオーダーを理由に線引きするお店が多い中、温かい対応にホッとさせられました。
店内は、何となく海の家や南国を彷彿させるようなインテリアです。1人掛けの壁向きのカウンター席が6席と、2~6人掛けのテーブル席が6席程度。かなり多くの人数が収容できます。
メニューは、ラーメン・定食・丼物・カレーと定番ところは全て揃っている感じです。更に定食のおかずを単品でオーダー出来たりと、選択肢はかなり広いです、一番人気は若鶏の唐揚げ定食とのことですが、頭がラーメンだったのと、チキン南蛮も妙に魅力に映ったりと、何を食べるか非常に迷ってしまいました。
1杯770円(税込)です。
これは普通のバージョンですが、野菜が2倍のバージョンもありました。こういう選択肢をくれる食堂はあまりありませんよね。
醤油ベースのスープにたっぷりの具材が入ったあんが満遍なく掛けられておりました。この日の夜は最低気温10℃を切ったようにグッと冷え込みました。そんな体に堪える寒さの時に嬉しい温かさです。
具材は、白菜・タケノコ・人参・キクラゲ・ほたて・海老・豚肉がたっぷり。麺は普通の中細麺で、あんがしっかり絡んでいつまでも温かく食べることができました。
1皿550円(税込)。
定食メニューに書いてあった1番人気の文言に魅かれて、食べきれないかもしれない嫌な予感はしながらもラーメンと一緒に頼んでみましたが、運ばれて来た皿を見てやっぱりか…と覚悟を決めることに。
鉄皿に山盛りで積まれた若鶏の唐揚げが5個!。そしてその1個1個がスーパーのお惣菜で買える唐揚げの2~3倍もの大きさという恐るべきボリュームでした。
揚げたてということもあり、中は熱々&ジューシーで片栗粉を塗して揚げたと思われる衣はサクサクした食感でした。肉自体も醤油&にんにくベースの下味が付いており、噛めば噛むほどに味が染み出して来る美味しさでした。
因みに、この鶏唐揚げはテイクアウトも行っています。6個600円ですが、12個だと1,000円とお買い得になるようです。
大館市の池内食堂で食事をしてきました。
家族経営なのか店内には人手不足のため~という貼り紙も見られましたが、閉店ギリギリのお客様も当たり前に受け入れてくれたり、『時間気にしないでゆっくり食べて下さいと』か声を掛けてくれたりとか温かい接客が嬉しかったです。
過去に、出張先でラストオーダーを明記していなくても閉店30分以上前の入店を断られた経験もあり…これはちょっとイラっと来てしまいました。
また、味もボリュームも文句なしですし、最近入った食事処の中でも比較的予算低めでご飯が食べられるのも魅力でした。
●定休日:
不定休
●営業時間:
昼 11時00分~15時00分
夜 17時00分~20時00分
*日曜日は昼のみの営業です。
●電話番号:
0186-59-6757
●住所:
〒017-0836 秋田県大館市池内大出385
●近隣の店舗:
◆大館定食 めし屋さん :水曜日定休
◆えんとつさん :月曜日定休
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