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【十ノ瀬 藤の郷】は今週末が最盛期!観覧の注意点は?|大館市田代地区

ホンの一週間前までは通勤路の山道でもあまり見ることがありませんでしたが、ここ数日で一気に藤の花が開花し、見ごろを迎えています。

昨年行った時は娘とでしたが、今年は幼稚園に通い始めたため、奥さんと藤の郷を見に行ってきました。

 

昨年との変化

あれ、すごく賑わってない!?

年を重ねるごとに認知が広まったためか、来場者が昨年来た時よりもかなり増えていました。昨年は農道の方に停める方があまりいなかったのですが、今年は県道にズラッと停めている他にも、農道の方にも車が連なっていました。

マイクロバスまで停まっていたので、どこかの施設の方が団体で来られていた様子もあります。実際、今日の時点でも昨年の合計の来場者数は超えてしまっているそうです。

そこで一つ問題が起きていました…

 

駐車マナー遵守にご協力を!!

 

ホームページでも告知がありましたが…

県道への駐車は禁止になっています。

とは言え、法的拘束力があるわけではなく、結局は県道に停めている車が多数ありました。近いので停めたくなる気持ちもわかりますが、推奨される駐車場の基幹農道からも大した距離はありません。

 

駐車禁止の横に停めてる車

 

実際、私たちの車も県道に駐車している車を躱すのがちょっと大変だったり、ダンプカーが通る道なので、交通の妨げになっていました。また、車の陰から飛び出してしまい、事故につながる事態も起こらないとも限りません。

混雑時には臨時駐車場も設けられるようなので、しっかり交通・駐車マナーはみんなで守っていきたいですね。

 

藤の花ギャラリー

昨年に続き、今年も雲一つない快晴に恵まれました。個人的には、ちょっと雨に濡れたウェットな藤の花も見たいのですが、多分地面がグチャグチャなんだろうな…ということで、通勤時の楽しみとします。

 

スマホギャラリー
紫藤と間から漏れる陽光。
今年はこのコントラストがベストかな
紫・ピンク。白と松の木のコントラスト
藤の花以外にも、紫陽花と錦木?
白藤さんの木の下で。シャワーになるのはもう少し後
藤の回廊。

花に止まるクマバチなんかも撮れればよかったのですが、中々そこまでうまくはいきませんでした。

一眼レフカメラ・望遠レンズを持ち込んで撮影している方も多く、そういう機材を使用しての写真には敵いませんが、スマホでも手軽に何となく絵になる写真が撮れてしまうのが嬉しいです。

まさにインスタ映えスポットですね。

また、視覚だけでなく、甘く辺りを漂う花の香りを嗅覚でも楽しむことができます。これは実際に足を運んだ方にしか味わえない感覚なので、写真だけで満足してはいけません。

 

物販コーナー

昨年来た時には見られなかった物販コーナーができていました。

絵葉書の10枚セット 1,100円

クリアファイル 1枚300円

などと、十ノ瀬の藤の花がプリントされた物品が販売されており、非常に活況でした。

後ろに貼られている写真パネルは売り物ではありませんが、大館市田代地区にある滝の写真も飾られており、係員が同地区の豊かな自然や他の見所も一生懸命解説されておりました。

物販は管理人が常駐するタイミングだけ行われるようです。

 

まとめ

  1. 視覚だけでなく嗅覚でも楽しめるスポット
  2. 最盛は例年・5月25日頃~5月いっぱい
  3. 認知が広まるにつれて来場者数は増加
  4. 駐車可能な場所は事前に確認しましょう
  5. 環境保全にご協力を!

最後に関しては、駐車場所の順守とゴミの持ち帰りが全てです。

藤の郷の閲覧は入場・駐車場含めて無料ですが、それを支えるのは運営者・ボランティア・地元の方々の努力です。と言うことは、環境を汚すとこのスポット自体がなくなってしまうことに繋がります。

無料には利用者の責任が伴う…来場者の良心が問われます。すいません、ちょっと偉そうなこと書いてしまいました。

 

こんな募金箱も設置されていました。

入場料代わりに、管理・造園の足しに”気持ち”をお願いします。

北秋田市鷹巣からのアクセス

〒018-3502 秋田県大館市山田

北秋田市鷹巣から国道7号線を大館方面へ、森永乳業の工場の看板が見える交差点を左折、しばらく進めると、岩瀬郵便局のある十字路に当たります。そこを更に左折してもう少し進めると、左手に明らかに雰囲気の違うスポットが見えてきます。

びびた

北秋田市生まれ。 東北を(ほぼ)一周回った結果、地元に落ち着きました。 20年4月より秋田市と北秋田市の往復生活を始めました。 普段の暮らしで体験したこと・おススメポイントを紹介したいです。

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びびた