【北の國庵】自然に囲まれて絶品の手打ちうどんを食べられるお店へ|大館市早口

以前、ほの風フリーサイトさんに伺った時に存在を知った手打ちうどんのお店【北の國庵】さんでランチをしてきました。

ほの風フリーサイトさんも国道7号線から結構な距離が離れていますが、その先、更に早口ダムへ向かっていく先に手打ちうどんを食べられるお店があるそう。

うっかり有給を取ったのを失念して仕事に行った帰りに、折角だからとちょっと長めの寄り道をしてみました。

大館市方面からは、国道7号線の早口川に架かる橋を渡った直後の交差点・坂地入口を早口ダム方面へ向かいます。

交差点を曲がって以降は、ほぼ真っすぐなので迷いにくいとは思いますが、本当にお店があるのか不安になってくる位に一度民家が途切れます。

改めて航空写真で見てみると、山の中だな~と感じますね。

席数・メニュー

駐車場はお店の前になります。

門が車1台通れる位の幅なので、ここで良いのかと逡巡していると、丁度店主さんが外に居て招いてくださいました。

道中の制限速度30㎞の生活道路といい、大きな車だとなかなか大変そうです。

店内は軽快な音楽が流れる、和モダンと昭和の雰囲気が同居したお洒落なインテリアだと思いました。

座席数
  • カウンター席  :4席
  • 6人掛テーブル席:1席
  • 座敷席(4人位):1席
イラストAC様よりイメージに近い画像をお借りしました

座敷席の雰囲気は正にこんな感じの風景。黒電話や当時のポスターで昭和半ばの雰囲気を感じます。

メニュー一部紹介(2025年2月時点)
メニュー名値段(税込)
うどん(温・冷)600円~
そば(冷)800円~

うどん+200円、そば+300円で大盛が可能です。

グランドメニューの他、季節のおススメ品がブラックボードに書かれているので、それらから選びます。

実食~揚げ茄子の冷やしうどん

1,000円+うどん大盛200円(いずれも税込)。

暑い時にはこのような見た目にも”涼”を感じるメニューは嬉しいですよね。

まずは汁からいただいてみましたが、化学調味料等を使用せずに、サバ・ウルメイワシ・イリコ・コンブ・カツオの天然節からとった一番だしを使用されているということで、魚の風味が複雑に口の中に広がる最高に美味しいダシ汁でした。

味付けは素材の味を活かすために薄味…とは言いつつも、これだけダシの風味が活きていると薄味とは感じないです。

うどんを食べ終わった後にはすっかり全部飲み干してしまいました。

うどんは北海道産の小麦粉を使っているとのことですが、良く冷えていることもあるのか、すごくツルツルとのど越しが良いです。

また、ムチムチとした食感ととても強いコシが最大の特徴じゃないかと思います。

飲み込むまでたくさん噛むので、体にも余計に良さそうです。

揚げ野菜ももちろん絶品。

契約農家で栽培されたものを店主さんが手に取って納得したものを厳選しているとのことです。

とろける食感ではなく、生の茄子に近い質感なのですが、しっかり火は通っていて美味しくいただきました。

中央にトッピングされたおろし生姜がまた相性抜群。

揚げ茄子から汁ににじむ油がコクと甘味を増してくれるので、この組み合わせは至高だなと思っています。

まとめ

大館市早口の【手打ちうどん 北の國庵】さんに行ってきました。

補足になりますが、うどんはオーダーを受けてから必ず茹でたてを提供されているとのことです。

多少時間は掛かってしまうのですが、日常から離れてゆったり過ごしたくなるような場所にもあることもあり、その待ち時間も1つの味付けと感じるくらいですね。

今回は仕事帰りにフラっと1人で来てみましたが、是非子供たちも連れてきたいです。

こういうのが本当の美味しさだということが分かるかな…と言うのは少し不安ですが、食べさせておきたい味でした。

営業情報・アクセス

営業時間11:00~14:00(LO)
夜は予約のみ
定休日月曜~木曜
※毎週金・土・日だけ営業
電話番号0186-59-2233
住所〒018-3505 秋田県大館市早口堤の岱36−1

駐車場店舗敷地内・3台程度
支払方法現金
ウェブサイト
びびた

北秋田市生まれ。 東北を(ほぼ)一周回った結果、地元に落ち着きました。 20年4月より秋田市と北秋田市の往復生活を始めました。 普段の暮らしで体験したこと・おススメポイントを紹介したいです。