”メーカー展示会”ってこんなところ

展示会 雑記
見ているだけでも楽しい売り場を作りたい

皆さん、”展示会”と聞くとどんな印象を持たれるでしょうか?

パッと思いつくところだと、絵画や彫像など芸術関連を連想される方が多いんではないかと思います。でも、実際には、本当に色んなジャンルのものがあり、私の働く食品業界向けにも様々なメーカー・団体がそれぞれの展示会を開催しています。

 

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仕事で行く展示会って…

開催には、会場レンタル・人件費・輸送費など多少ならぬ費用が掛かりますが、多くの場合は入場料は無料です(大規模な場合、招待券がなければ有料と言うケースもありますが)。

こんな規模のとか↓↓

こちらは入場は業界関係者のみ・招待券がないと4,000円の入場料が掛かります。

製造機器の国内最大の展示会。何故かいつも高校生も見学しているのが面白い。

 

そこで、本当に見て楽しんでもらうだけだと、費用対効果があまりにも悪すぎるので、実際は”見本市”と言う意味合いが強くなります。

ただし、実際に展示会場で金銭のやり取りを行うことは通常はありません。企業間の取引は、普通は全て伝票によりやり取りされるので、現金が飛び交うことはありません。

主に新商品や、メーカーとして伸ばしていきたい商品の活用事例を紹介し、今後の取引増につなげていく…そんな意味合いを持った場になります。

 

また、製品の取り扱い方法・導入事例や、食品業界を取り巻く様々な事象を扱ったセミナーも開催されることも多く、そちらも目玉企画である場合があります。

 

気に入った商品が見つかったら

その会場で商談を行う場合もありますが、私は大体こんな流れで商談~実際の使用につなげています。

  1. 会場をグルっと視察
  2. 気になる商品が見つかる
  3. 詳しいお話を聞く
  4. 名刺交換・サンプルを手配してもらう
  5. 食べてみたり商品を試作する
  6. 気に入ったら改めて正式見積り
  7. 仕入れ

というプロセスを踏んで、新規導入につなげていきます。

とは言え、直接取引は色んな理由ですることは少なく、問屋さんを経由することが多くなりますが、そこが上手く繋げずに導入断念ということもありますので、万事が上手くいくことはありません。

 

実際の会場にはこんな感じです

某包材メーカーさんの展示会の様子です。

 

●新製品コーナー

何かと茶色いもの(揚げ物)が多いお惣菜コーナーですが、トレー1つで盛り付け方も変わるし、イメージがガラッと変わる事がわかります。

ただし、実際にお洒落な売り場を作っても、販売に結びつくとは限りませんし、トレー代の上昇・現場での盛り付け易さなど、様々な面を考慮して最終的な導入の可否を決めます。

 

●惣菜の新しいカタチ

人手不足・生産性向上を解決する新しいテクノロジーです。

セントラルキッチン(工場)で造った調理済み惣菜をお店で並べるだけ、と言うのは都会に行けば行くほどに普通になっていますが、実際はどこまで売れているのかは疑問です。

最終的にお店で製造した商品には、出来立て感シズル感といった部分でどうしても叶わないのが最も大きな原因ですが、作るための人を用意できなくなっていることも事実です。

そこで、今回紹介されていたのは、トレーにセントラルキッチンや工場で盛り付けの下準備を行って、お店ではスチームコンベクションやオーブンで焼くだけという工程を可能にしたトレーの紹介でした。

意外と下準備と盛り付けに時間や人手がかかるのも事実なので、そこを軽減しましょうという試みです。

従来だとプラスチック材がメインだったため、耐熱性はなかった食品トレーも、今では200℃を超える高温に耐えられるものも出ているという技術の紹介でした。

 

まとめ

ここで紹介したのはホンの一例です。

よくよく地域のイベント会場の予定表を見てみると、実は色んな展示会が開かれていることに気づかされます。

なかなか業界に携わっていないと入る機会も権限もない場合がありますが、中には制限が緩い展示会もあるので、興味のある方は見てみて下さい。

メーカーさんも本気でよりよく商品を見せる努力をしていますので、美術館のような感覚でご覧になることができます。

ただし、写真撮影NGの場合もあるので、そこは注意が必要です。

 

可能な範囲で、今後も私の業界の展示会を紹介していきたいと思います。

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